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500円 著者といえば、「百ます計算」のイメージが強いが、もともとは、学力の根本は生命力にあると考え、学力向上は、家庭での生活習慣が大きく影響することを言い続けてきた。同書は、家庭教育に重点を置いて執筆した、若い母親向けの女性誌「マフィン」での連載をまとめたものだ。
学力が上がる16か条、会話力がつく13か条、自分でできる力を育てる12か条の合計41か条からなり、どれもが今すぐ家庭で実践できそうなことばかり。「翌日の時間割は自分でそろえさせる」「食事のときはテレビを消す」「机の上を親が片づけない」など、かつてはどこの家庭でもあたりまえの「しつけ」だったような項目が多い。一方で、「習い事